コルベット スティングレイ C3 クラッシックカー ディーラーズ

コルベット スティングレイC3は、アメリカでは、昔から人気のある、名車中の名車。

このコルベットのC3は中でも、その特徴あるグラマラスなボディで、とても魅力がある。私は、個人的に、このコルベットが大好きだ。

私は、子供の頃、よくハワイに行ったが、このコルベットのデザインは目立っていて、すごくカッコ良かったことを覚えている。

マイクは、この車を米国は、テキサスで個人の所有者から買い取った。カラーは、ゴールドメタリックで少々派手目ではあるが、このカラーがとてもぴったりしているのは不思議である。

ボンネットを開けると、オリジナルのエンジンであることを証明するプレート、そして、綺麗に整備されたエンジンルームが露わになった。

このスティングレイは、Tバールーフで、マイクは売り手から試乗をさせてもらい、テキサスの道路に繰り出す。上のルーフを外して運転するマイクは、とても気持ち良さげである。テキサスの道も、ひらけた景色、適度なワインディングは、快適そのもの。心地良いV8エンジンのサウンドが響いてくる。

そして、試乗を終えて、コルベットを売主のガレージに滑りこませたあと、買い付けの交渉を行う。マイクは安値からネゴを開始し、徐々に売手の希望に近い金額に近づけていく。交渉は、1万7千ドル(米ドル)で成立する。

しかし、このアメリカ人の売手のガレージの広さは、大変うらやましい。映像をよく見ると、奥にはドアがついた書斎スペースまである。中までは見えないが、さぞ快適な空間だと、お見受けした。シボレー・コルベットの隣には、これまたクラッシックなピックアップトラックが鎮座している。このトラックは、ボンネットが開いていて、どうやらメンテナンスの最中のようだ。しかし、おそらくは、この2台は趣味の車で、家族で乗ったりする車は、また別にあるというのが、普通のアメリカ人の生活スタイルだ。

また、ガレージ内の壁には、メンテナンス用の道具がかかっている。その種類も多い。

さて、マイクはこの車を持ち帰り、エドに修理を依頼する。マイクは試乗しているときに、エンジンパワーの不足と、ブレーキに何らかの障害があると感じ、それらをエドに伝えた。

このコルベットC3は、1964年式で、かなり古く、前のオーナーのメンテナンスもなかなか隅々まで行き届いていたわけではなさそうだ。エドは、パワーの不足の原因と思われる箇所を1つ1つ丹念に点検していく。プラグコード、そして、ディストリビューター。ディストリビューターはキャップの汚れを除去し、点火時期の調整を行った。

パワー不足は、爆発していないシリンダーがある可能性に因るものであることを想定しながら、それらのチェックも進める。

エアクリーナーも交換。

そして、ブレーキシステムの不具合は、ブレーキのトルク計測で、前輪の左右の制動力の差によるものと断定し、調整を行った。

内装では、コンソールにあるアナログ時計も修理した。

カーボンファイバーを塗り直し、外れていたクロームバンパーも元に戻した。

ルーフの幌は、外注し、プロの専門業者に依頼して直してもらう。

こうして、コルベット スティングレイC3は、V8 300馬力をひねり出すエンジンパワーを取り戻し、4万5千ポンドの高値で買い手がついた。



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