フェラーリ275GT4BB BMW507 クラッシックカー コレクション

フェラーリ275GT4BB
BMW507

この番組は、ディスカバリー・チャンネルで放映されている、主にクラッシックカーを取り扱うディーラーをアメリカ、コネクティカットで経営しているウェインにフォーカスした番組だ。

彼の扱うクラッシックカーは、様々ではあるが、殆どが、最低でも5百万円以上の価格帯である高級車の部類。1つ、2つ桁が上がるような車も珍しくはない。

一般の人たちが買えるような値段ではないから、非日常的な場面が出てくる。例えば、高級車しか出店されない、アメリカの車オークション。

昔のフェラーリやポルシェが数千万円で落札されることもあるし、アメリカの自動車黎明期に生産されていたような、どっ古いフォードなども出品されている。

金持ちの趣味で購入されるような車がウェインが扱う車種である。

今回は、2台の車が取り上げられている。

1台目は、フェラーリ275GT4BB。1967年式。ピニンファリーナのデザイン。4カム。価格は1億4千万を超え、最近、その人気から、値上がり傾向にあり、ウェインは、クライアントには、出玉があれば、すぐに押さえることを推奨した。

ウェインは、イギリス人のクライアントからの依頼を受けて、この車を探していたところ、他の知り合いのディーラーから、この車が売りに出ているとの情報を受け、車両のステイタスを確認した上でクライアントに連絡をすると、このクライアントは実際に、この車を見ることなく、購入を即決したため、ウェインは、この車を押さえた。

この車に乗り、アメリカ、パームビーチで開かれるフェラーリの祭典『カヴァリーノ・クラシック』に出展するため、クライアントに代わり、そこへ車で向かう。道中、ブレーキが不調になり、発煙するも、高速の路肩に車を停め、車に付帯していた工具を使い、難なく処置をしてしまうところは、流石としか言い様がない。お見事である。

カヴァリーノ・クラシックのコンクールでは、車のオリジナリティー、即ち、車体が発売された当時の状態をどれだけ忠実に保持しているかが、審査の重要なポイントとなる。

見た目の美しさも大事な点で、ボディの状態、塗装、凹みの有無、
ライトなどの機能の可動性。更には、室内のアナログ時計が動いているかという点まで審査の対象になる、実に細部にわたる基準への
達成度が調べられていく。

ウェインが目標としているプラチナ賞を獲得するためには、95点以上を得る必要があり、簡単ではないが、ウェインは、クライアントを喜ばせるために、入念なメンテナンスを行い、準備を整えた。

そして、目出度く、賞を獲得するのである。

クライアントは、その車、フェラーリ275GT4BBが持つ、麗しいデザインと品格に惚れ、この車を所有することにしたのであった。

2台目の車は、BMW507。
ブルーメタリックのコンバーチブルで、当時、252台の限定販売であった。その希少さと人気から市場に出てくることはほどんどなかったが、ウェインのネットワークにより、顧客のために、とうとう、
この車を手にいれることが出来た。

クラッシックカーではあるものの、その走りは健在で、乗り手を魅了する。経験豊かなウェインも納得の走行性である。見てる私も画面から、その魅力に引き込まれた。

この車もコンクールに出展された。審査方法はフランス式。クラッシックカーにありがちな、車体のゆがみ、塗装の状態、凹みがあるかなどが、審査の対象になる。

結果としては、納得の優秀賞である。

コンクールを終え、ウェインは、コネクティカットへ帰途についた。



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