ポルシェ タルガ クラッシックカー ディーラーズ

今回のクラッシックカーディーラーズは、ポルシェ2.7リッターの、911タルガ。
クラシカルなモデルだが、私は、このデザインがとても好きだ。
ルーフが確か、デチャッタブルで、取り外しが出来る。

超レアの車を取り扱う。

メカニックのエドは、まず、ルーフの隙間を発見し、難なく直した。

次に彼は、3速で異音がしたことから、トランスミッションの異常の可能性を疑い、何のためらいもなく、重整備に取り掛かり、
エンジンとトランスミッション全体を車体から取り外してしまった。
かなり、骨の折れる作業だから、嫌な作業だと思うが、エドは、異常を疑う箇所の修理に必要な作業とあれば、考える間も無く、その作業に取り掛かる。
途中、息抜きで、英国風にミルクティーを飲むかも知れないが。クッキーやショートブレッド、マフィンを頬張りながら。

点検の結果、トランスミッションの不調と判明した。そこで、エドは、パートナーのマイクに、トランスミッションを交換するので、代替え品の調達を頼むが、コストがかさむことから、マイクは嫌がる。

それ以外では、外装がアメリカンなので、クロームメッキのパーツは、フェンダーのシルバー部品を取り外し、ホイールのセンターキャップをサテン・ブラックに塗装したりして、外観の印象の変更を行った。リベットでがっちりついているパーツは、アングルヘッドという特殊工具で取り外した。いろいろな道具があるものだと、感心した。

この車は、1年前くらいに、再塗装をしている。

次に、ドアミラーを装着した。前に取り付けてあった場所は、綺麗にし、流用できる既存の穴は、そのまま新しいミラーの取り付けの際、利用した。

普段は取り付けにくい場所にあるスパークプラグも、このときは、エンジンを外に取り外しているので、簡単に交換が出来るので、早速作業に取り掛かった。ポルシェのマニュアルを片手に、電極の間隔も確認した。適正値だ。
ディストリビューター・キャップも視認し、汚れの無いことを確認した。ポイントもオッケー。
これら一連の作業で、大幅にコストを低減することに成功した。まだ、トランスミッションの問題が残ってはいるが。

油圧計も機能していなかったので、油圧計そのもののもんだいか、油圧ポンプの故障かを確認する必要が生じた。

マイクは、ポルシェの修理ショップに赴いた。シンクロナイズドのリンクの故障が疑われた。3リッター用のハブに改良することをショップで勧められた。急発進しても壊れ無いことを保証してくれるかというマイクの問いに、ショップ・スタッフは保証するとの回答。本来、この故障には、2千ポンドかかるとのことであったが、故障箇所は3速の部分だけで、走行距離も短いとの理由から、今回だけ特別に1千500ポンドで修理してもらえることになった。

出来上がったトランスミッションをポールに手伝ってもらい、ポルシェの車体に取り付け、エンジンまわりの修理、調整は完了したが、エンジン・オイルを
もともと入っていた、オイル粘度の5W-40に交換した。

作業を終え、エンジンをかけると、よい吹き上がり音がする。



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