クラッシックカーの魅力とは?

クラッシックカーの楽しみ。

クラッシックカーの話に入る前に、まずは、最近の日本社会での、車はどのような傾向にあるのか
考えてみたい。そのあとで、クラッシックカーの持つ魅力を語ってみたい。

日本では、最近、若い世代、20代の人たちは車を所有しようと思わないらしい。

理由はいろいろ考えられる。
車を持つだけの十分な収入が無い。
車を買うお金があれば、ほかのことに使いたい。
などなど。

車を持つ理由は、何が考えられるだろう。
1つには、移動に便利。
都市部では、人口密度が高く、渋滞も多いことから、車で移動する
と時間的、経済的ロスが少なくないので、電車やバスを利用することが多い。

日本で車を買うひとは、新車が好きな人もまだまだ多いし、コスト意識の高い人は、
中古を選ぶこともある。

日本車は、輸入車に比べ、故障が圧倒的に少ない、もしくは、殆ど無いと言っても
良いくらい品質が高い。それに対し、ドイツ車のような車は、動力性能、衝突安全性の高いものが多い一方で、何年かごとにパーツの交換や整備が必要になり、日本車よりもコストが多くかかることが知られている。

車の性能と言っても、様々な尺度がある。
日本では、最近、エコカーブームで、低燃費の車が人気が高い。
ガソリン1リットルあたり30キロを超える距離を走ることが出来る、ハイブリッド車
は、最近、街でもよく見かける。価格はハイブリッド車より高価だが、日産の電気自動車や、
更に高価なトヨタの水素自動車も既に市販化されている。水素は、排気ガスをまったく排出しないので、究極のエコカーと言っても過言ではない。ただ、水素を供給するステーションの数が未だ限られているので、普及には、多くの年数を必要とするだろう。価格も一般庶民が購入できるような価格帯にはない。街中で私が見かけたのは都内で1度だけ。

また、自動車技術の最先端では、自動運転技術が世界各国で競われていて、日本国内では、
自動ブレーキ技術においては、自動ブレーキを市販車に搭載することで先行したスバルのアイサイトが装備されている車は付加価値の高さから、同グレードの他社製品に比べても、車両本体価格は、数十万高く設定されている。

居眠りをしていた運転手のトラックが渋滞の最高尾に追突して、死亡事故が発生することが時々あるが、大型トラックやバスなどに、この自動ブレーキが搭載されることが普及することにより、その搭載が義務化されれば、悲惨な事故が減少することにもなるので、自動ブレーキを先駆けて開発したスバル社の社会的貢献度は大きな賞賛に値するのではないかと思う。

最近の日本車に関する考察はこれくらいにして、本題に進みたい。

クラッシックカーには、前述したような技術、高い燃費性能、安全性、などは無い。
でも、独特の魅力がクラッシックカーにはあると思う。
たとえば、オリジナリティの高いデザイン。

わたしは、昔のアメ車の流線型のデザインが好きだ。
車体は長く、大きくダイナミックな形だ。
大人4人が乗っても、ゆったりと乗れる。

日本の都市部の住宅事情を考えると、コインパーキングやタワーパーキング、
自宅の車庫にもなかなか納まらないサイズではあるが。

それでも、日本でも足回りにハイドロなどを入れてカスタマイズして
乗り回しているのを、街中で時折見かけたりはする。

イタリア車のデザイン、フォルムもまた、非常に魅力的だ。
ピニンファリーナが手がけたフェラーリは秀逸だ。

ドイツ車では、ポルシェのデザインは独特だ。
フロントまわりのヘッドライトの形状は一見してポルシェと分かるものだし、
リヤエンドも車好きな人でなくても、すぐにポルシェと認識出来るものだ。
エンジンサウンドも特殊だ。最近のモデルは、昔のポルシェほど、バタバタとしたサウンドではないが、やはり、エギゾーストサウンドは特殊で、感性に訴えかける音だ。

同じドイツ車のフォルクワーゲンは、昔のようなバタバタとしたサウンドはしなくなり、味気なさを感じるくらいだが、走行安定性は格段にあがっている。66年式のビートルに乗っていたことがあるが、エンジン音はバタバタとしていて、メカニカルなサウンド、また乗って、聞いてみたくなる音だ。最近の車では味わえない音だ。

最近の車、特に最近流行のハイブリッド・カーは静粛性が高く、室内は勿論のこと、走行時の音も無いため歩行者も気づかないくらいのものだが、私個人的には、味気なさを感じる。
確かに、静かなほうが疲労感が少なくなるかも知れないし、好きな音楽を聴くときには静かにこしたことはないだろう。
フェラーリのエギゾースト・サウンドは、甲高く、吠えたけるように聞こえるものだ。

確かに、高い走行性能や、安全性は今の車になくてはならないものだ。また、時代の要請に応えたもので、自動車メーカーに携わる方々の血と汗の結晶であることは確かだが、クラッシックカーは、今の車には無い、味わい深い魅力があるものだ。

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