キス – コロナウィルス感染を重症化するのか?




新コロナウィルスが重症化するリスクが高い行動の1つとして、濃厚なキスが候補として挙げられるのではないだろうか。

テレビのニュース番組で出演していた医療の専門家のコメントから、この可能性が推察された。

 

何故だろうか、その理由を具体的に考察していく前に、国と東京都の本コロナウィルス対策のこれまでの状況を確認していきたい。

小池都知事が感染拡大を防ぐために、夜間の不要不急の外出を控えるよう要請している。

安倍首相が4月に入り、緊急事態宣言を発令した。

それを受け、その法的根拠に基づき、小池都知事は、食料品、医薬品、理容室、美容室など生活に最低限必要なサービス、

又は、生活必需品を取り扱う、食料品店、スーパー、ドラッグストアー以外の店舗は休業するよう要請した。


全国的に見て、東京都は最も感染患者数が多い自治体であることから、小池都知事は、他の都道府県よりも危機感を募らせた。

3月には、場合によっては、ロックダウン(都市封鎖)も検討していることを示唆する発言を公の場において、再三に亘り、表明していた。

然しながら、日本においては、たとえ、国が緊急事態宣言をしたとしても、欧米のように国民の私権に制限を加えるような法律が無い。

このことから、あくまで、国から国民へ感染を拡大するような行動を控える、自粛を求める、「要請」ベースの宣言しか発令出来ない。

そのため、東京都では、周辺のベッドタウンが集中している神奈川県、埼玉県、千葉県などからの通勤や買い物、余暇活動による、

1日当たり百万人を超えるような多くの人の出入りを強制的に制限することは出来ない。

 

人の出入りが他の都道府県に比較して突出している東京都の首長である小池都知事は、その特殊な都市構造から、国よりも危機感を持っている。

当初は、人との感染リスクが高いと想定される、理容室、美容室は休業要請の対象とすべきであると主張。

だが、頭髪の手入れが出来る場所が無くなれば、対人機会のあるビジネスに携わる人たちの経済活動に大きな支障が出る。

そして、それが経済活動に更なるダメージが影響される。

このことを懸念する、菅官房長官、麻生副首相兼財務大臣など安倍首相を支える側近中の側近などからも反対する意見が出たとしても不思議ではない。

Romantic young couple kissing each other while standing arm in arm together by a harbor in the late afternoon



3月において感染者数が日毎に拡大し、病床数の増加、人工呼吸器、人工心肺器(エクモ)など重症患者治療に欠かせない医療機器の不足してきた。

また、感染を心配する市民からの問い合わせや、感染の有無をチェックするPCR検査に対応している保健所の職員数の不足。




風邪症状でコロナウィルス感染を心配した市民が町医者に殺到し、その診療、テストに対応するためのマスクや、医療資材の不足。

このような状況の中、医療の現場の崩壊が目前に迫っていた。

入院患者を受け入れ治療に当たっていた、感染病対策専門の医療現場から、そして、東京の医師会、日本医師会からは、3月中にも緊急事態宣言を発令する必要性を訴えていた。





にもかかわらず、経済活動の停滞を懸念する、菅官房長官や麻生大臣は、その発令に反対していたことがマスコミで報じられている。

2月から4月までの間に、感染経路を特定することで、感染のクラスターによる感染拡大を防ぐ取り組みを重ねていくこと。

また、どのような感染により、重症化し易いのかということについては、症例のデータにより、ある程度把握されつつあるのではないかと想像される。

たとえ感染したとしても、軽症ですみ、集中治療室(ICU)に入り、人工心肺が必要になる事態になることにならず、人工呼吸器も必要なく、治癒されれば、命を落とさずに済む。

そけで、軽症で済むには、何が必要なのかを、考えてていきたい。

軽症で済む人達は、コロナウィルスに対する抵抗力を持っている可能性が高い。年齢が若い人達が軽症で治っていることはそれが理由である。

また、若い人達は、高齢者が抱えているような、心臓病、肺の疾患、糖尿病などの成人病に罹っている人が少ない。

これも軽症で治癒してしまう大きな理由の1つである。この一方で、感染者が日本と比べ圧倒的に多い中国、イタリア、スペイン、アメリカなどの欧米では、10代の若年者も重症化し死亡するケースが相次いでいる。




これは、一体どのようなことが原因しているのだろうか。CNNやCNBCなど米国のメディアの報道を見ていても、若者の感染者の死亡理由を報じていることは、今まで未だ聞いたことがない。

日本のニュース番組で感染症の専門家が話しの流れの中でコメントしていたことが的を得ていると感じた。

それは、彼女が研究所でマウス実験をしているときに、複数回に分けて病原菌を投与したところ、何回目かの後に、マウスは死亡したとのことだ。これは何を意味するのだろう。病原菌の感染の仕方にも程度があるということである。


たとえば、ある人が街中で、他人が離れた距離でくしゃみをしたことによる飛沫感染でウィルスが体内に入ったと仮定しよう。

このときのウィルスの数は、感染した人がマスクとメガネをしていたことにより、していない人と比較して、体内に侵入したウィルスの数が少なかった。

 

 
  

よって、感染した人が体内に持っている免疫細胞で対応出来る範囲内であり、咽頭付近の粘膜で殆どのウィルスを死滅させることが出来たため、人体に対する影響が軽微で済んでしまう可能性が1つ。

もう1つのケースは、重症化してしまう場合。

男性が店に行き、女性と濃厚なキスをしたとする。

 

 

感染者であった女性の唾液を介して、前出の軽症で済んだ人と比較し、大量のウィルスが唾液を飲み込み、のどの粘膜に大量のウィルスが付着。

一気に大量のウィルスが直接体内に入り込み、血管を通して、心臓や肺に到達。

大量であったため、男性の免疫細胞だけでは、ウィルスを撃滅するに十分ではない。

免疫細胞の健闘虚しく、肺における炎症の拡大を食い止められず、呼吸困難になり、重篤な状態に陥るもの。

以上の2つのケースは、あくまで個人的な見解であり、医学的な根拠、専門的な見地から実証されたわけではないことをご理解いただきたい。


前述の軽症者は、ウィルスは直接体内に入らず、粘膜である程度、免疫細胞により死滅させたことにより、軽症で済んだのではないか。

米国の医療関係者によると精液を介してウィルス感染したと思われるケースは確認されていないとするものの、不特定の相手との性行為は、リスクが高いと肝に銘じた方が良いのではないだろうか。