新型コロナ vs 免疫力up ホルモン物質とは?

新型コロナ対策としては、感染しないため不急不要の外出を控えることが大切であるとされる一方、自己の免疫力を上げて、たとえ感染したとしても、重篤にならず、軽症でやり過ごすことが挙げられる。

十分な睡眠をとり、栄養をしっかりと摂取することは、これまでも、あらゆるところで紹介されているところだが、ワクチンや特効薬の開発が1年以上先になると言われている状況下においては、先が見えず不安を抱えている方々が多いと思う。

そのようなとき、発見がありました。2020年4月22日、NHKテレビの放送で、免疫力を上げるホルモンが最近着目を浴びているというのである。科学的な実験でも、その効果が数値で実証されていて、日本では未だ十分認知されていない、そのホルモンは、日本より遠く離れた北欧スウェーデンでは、一般市民にもその存在と効果が広く認められていて、その効果を上げる方策がスウェーデンの学校でも実際に取り入れられていて、その効果が上がっているとのことだ。暴力的だった、子供は落ち着くようになり、暴力行為が無くなったというから、効果覿面で驚きだ。子供たちは、互いに相手の背中をさすることで、その効果を得ている。

そのホルモンはハッピー・ホルモンと言われていて、正式名称は「オキシトシン」である。

日本国内のショッピング・モールでその実験が行われた。その実験場所付近を通行する2人組の人たちに協力を求め、そこに設置された、簡易テントの中に2人1組だけで入ってもらい、その密閉空間でお互い正面を向き合って、抱き合い、ハグをしてもらうというもの。その状態で5分間、ひしっと抱き合ってもらい、出てきたところで、オキシトシンの体内の値をハグの前後で測定し、ホルモンの数値が上昇しているか確認するというものだ。夫婦2組、女友達同士の全てのケースにおいて、ハグの後に当該ホルモンの数値が上昇し、ハグによるスキンシップは、ハグした人は互いに幸せな気持ちを持つことができ、ストレスを軽減できるということが実証された。

ハグのスキンシップは、相手がいないと出来ないが、これは、人と動物のペットでも同様の効果が人間に得られるということだ。

 

認知症のある老人が怒りやすく、家族が困っていたところ、手をさするなどのケアを継続して行ったところ、怒りやすかったのが、大きく改善されたとの事例の報告がある。これも、手をさするなどのケアを受けた老人のオキシトシン ホルモンが分泌され、問題症状が改善されたことの一例である。

また、24時間、毎日体にリュウマチの体が焼けつくような痛みがあることから、看護師の仕事の退職を余儀なくされ、毎日、痛み止めの薬を服用しているにも拘らず、24時間常に痛みが継続していた女性が、体をさすってもらうケアを受けたところ、痛みが改善されたとのことである。

素晴らしい!

新型コロナの流行で外出を控えるようになると、高齢者の一人暮らしは、そのストレスから、健康状態が著しく悪化する傾向にあるという統計データがある。

オキシトシン ホルモンは、親しい人と電話で話すだけでも体内で分泌され、人を幸せな気分にさせ、ストレスを軽減してくれるという優れものだ。人体の神秘ともいえる。

新型コロナの感染拡大で、人からさすってもらったりすることが難しい場合は、電話で話すことをおすすめしたい。

電話で親しい人と話すときに、抱き枕(クッション)を抱きながら話すと、より、ストレス軽減効果が上がるというデータがあるので、ぜひ、まわりの人にも勧めてみて欲しい。

医学的な見方では、ボディタッチは扁桃体をしずめる働きがあり、リラックス効果を産み、免疫力のアップにつながるということだ。

ニホンザルの映像に、2匹の猿が喧嘩したあと、人間のように、ハグをして抱き合い、仲直りをしていたのは何だか笑える。

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